オヘビイチゴ 2015年06月20日 | 自然観察日記 湿った土手などに見られるつる性の草本。「イチゴ」となずけられてはいるもののいちご状果はできません。むしろキジムシロに近い種とされます。たしか昨年は異なった草が繁茂していたような気がしている場所にオヘビイチゴがべたっと張り付いているのに少々奇異な感じ。どうもこの種がはびこるところは高径の草が入り込んでいないので、そういう種の発芽を抑制する物質を出す習性があるのでしょうか。フィトンチッドですか。まだ、春が終わったばかり。これから高径性のものが入り込んでくるのかもしれませんが・・。