過去に何度か取り上げたクサノオウです。「草の王」とはいったいどういう意味だろうと不思議に思っていたことがありますが、切り傷を瘡(クサ)というのだそうで、これによく効く治療薬になるとのこと。それで「瘡(クサ)の王」なんだそうです。ケシ科の草本で傷をつけると黄色の液が出ますが、これが効くのでしょうね。
それはそうと、里山フィールドミュージアムには自生があるのですが、個体数が少なく増殖を試みました。簡単にいくと侮っていたせいか、なかなか増殖がうまくいきません。一年草という認識で発芽すれば生育も簡単と思いきや思いのほか気難しがり屋です。かなり肥沃な場所が必要なのだろうかたかんがえているのですが、この野生の株は砂利が敷かれた片隅にあってどう見ても住みにくそうな場所。大変立派に育っていました。手塩にかけても軟弱な株にしかならないのに、野生下ではこの逞しさ!不思議ですね。何が一因しているのでしょうか?
それはそうと、里山フィールドミュージアムには自生があるのですが、個体数が少なく増殖を試みました。簡単にいくと侮っていたせいか、なかなか増殖がうまくいきません。一年草という認識で発芽すれば生育も簡単と思いきや思いのほか気難しがり屋です。かなり肥沃な場所が必要なのだろうかたかんがえているのですが、この野生の株は砂利が敷かれた片隅にあってどう見ても住みにくそうな場所。大変立派に育っていました。手塩にかけても軟弱な株にしかならないのに、野生下ではこの逞しさ!不思議ですね。何が一因しているのでしょうか?