高清水自然公園を後にして、しばらく行くと道路わきに黒い実をたくさんつけた高木が出てきました。山の斜面にありますから足元を確認しながらの観察です。カメラを望遠入して撮影してもピントがなかなかうまくいかず何度も撮り直し。ようやく我慢できそうな一枚を撮ったという次第。ケヤマハンノキの高木でした。
垂れ下がった枝をようやく引っ張ってきて昨年の果実を記録しました。ハンノキの仲間にしては古い果実が新鮮に見えよく目立ちます。もう種子は残っていないはずで、用済みなはずなのですがすごい自己主張をしています。緑色に映える黒い実、ここに積極的な意味合いがあるとすれば何だろうかな?などと勝手な妄想をしてみました。