ヒトツバカエデの新芽 2016年05月03日 | 自然観察日記 尾根道を歩くことしばらくして赤く色ずく芽をした樹が出てきました。最初はこのあたりにも多いアカメガシワかなと思っていたのですが、ほどなく低木状態で同じ芽が観られました。近づいてみればアカメガシワではないことが判明しましたが、ヒトツバカエデと気づくまでしばらく時間が必要でした。ヒトツバカエデは秋には黄葉する葉で赤くなることは私のイメージの中にはなかったのです。秋に赤くならない代わりに芽出しの頃に赤く色づく性質があるのだとこの時初めて認識した次第です。しかし美しい芽です。
ヒトツバカエデの芽 ⓶ 2016年05月03日 | 自然観察日記 地上のカタクリやオオミスミソウの花が終わり寂しくなった半面、亜高木から高木の新芽の色が美しく楽しめる季節。上の方を見ながら一時の散策を楽しみました。何語見てもヒトツバカエデの芽出しは感激します。