コミヤマカタバミ 2016年05月13日 | 自然観察日記 この種もどちらかというと深山性というイメージが強い種ですが、ワサビと肩を並べて咲いていました。こういう種が出てくることが親不知という場所を特徴づけています。北アルプスの山脈がそのまま海岸に落ちているという場所と捕えると海岸べりでありながら高山性や深山性の種が出現してもおかしくないのでしょう。ハート形の三枚の葉が特徴的で白い大き目の花が美しいですね。
コミヤマカタバミの花 2016年05月13日 | 自然観察日記 花弁は5枚が基本ですがこの花のようにまれに6枚花弁のはながあります。しかし、雄しべは5数性で10本確認できます。ごくまれな花に出会ったようです。時に桃色がかることがありますが白い2cm位の花です。