アップダウンを繰り返しながら山頂に近づくにつれいわゆる高山植物がどんどん顔を出してきます。タカネナデシコも登山道わきに見られました。平場で見るカワラナデシコとどこが異なるのかにわかには分かりませんが、とりあえず高山帯に見られるものはタカネナデシコにします。
カワラナデシコとの違いが最も色濃く出るのががくの下の苞の数です。1-2対と少ないのがタカネナデシコ3-4対がカワラナデシコだそうです。確かに1-2対しか認められませんからこの個体はタカネナデシコです。他には花の切れ込みが細かく色も濃いように思います。