森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

オオフタバムグラ花 

2010年09月24日 | 自然観察日記
形状からしてアカネ科の一種ということを見当をつけて帰化植物図鑑を取り出しました。花だけ見ていれば可愛い花です。地球温暖化や物流の活発化などで生態系は実に混乱しています。グローバルな状態は生態系という視点でも進行していますね。この種がどう変化していくのか、迎え撃つ在来の種が堂変化していくのか静かな戦いが展開していくことでしょう。
実はもう一種宙に浮いたものがあって、これが判別するまではもうしばらくかかりそうです。

キソウメンタケ

2010年09月23日 | きのこ・菌類
見かける小さなキノコです。綺麗な黄色の細長い姿はそうめんというには少々違和感があります。おとぎの国を連想して可愛い名前をつけてみたいですね。私にもう少し絵本作家のようなセンスがあればいいのですが・・・。綺麗な花や実がどんどん酸くなっていくこれからは想像力がものを言います。自然を一味も二味も楽しむには気持ち次第なんだとおもいます。

キホウキタケの仲間

2010年09月23日 | きのこ・菌類
キホウキタケでもいいのですが、なんとなく違います。もっとも日本のキノコはおよそ1万種くらいあるとされ、その中で名前が付いているのは3000種くらいだとキノコに精通している人の話です。怪しい場合は「の仲間」で通すことにします。ソウメンタケと違い枝分かれをしますからその違いは直ぐに分かりますが、食べることはしないほうがいいようです。猛毒でないにしろ一応毒キノコ扱いされるグループです。でも、この姿が面白いですね。賑やかに踊っているようにも見えませんか?

ハナホウキタケ

2010年09月23日 | きのこ・菌類
キホウキタケよりもっと賑やかなキノコを見つけました。これはハナホウキタケと判断しました。色は赤みが強く枝分かれも多いですね。先端も枝分かれが見られます。残念ながらこれもキホウキダケと同じく有毒種とされて食べてはいけません。見て楽しむキノコです。

ノカラマツ

2010年09月22日 | 自然観察日記
大型のカラマツソウです。里山にはアキカラマツが目に付きますが、この種はあまり人里近くでは見かけないようで少し山手にいかないと見れない気がします(観察不足かもしれませんが・・)。花弁を持たないカラマツソウで黄色く見えるのは雄しべです。沢山ありますね。

キンミズヒキ

2010年09月22日 | 自然観察日記
ミズヒキの名前を持ちますがバラ科の花。初秋から野山に黄色の花穂を伸ばして秋の風情を楽しませてくれます。果実はいわゆるひっつき虫の一種で、油断をするとズボンなどに沢山付いてしまいます。

キンミズヒキ 花

2010年09月22日 | 自然観察日記
近くで見ると結構沢山の花が密集しています。タデ科のミズヒキはかなり疎なのに・・・。タデ科のミズヒキの紅白の花には「水引」というのも一応うなずけますが、こちらのキンミズヒキかなり大胆な発想をしないとこういう名前にはなりませんね。

オウギタケ

2010年09月21日 | きのこ・菌類
図鑑ではしょっちゅう見てはいるものの実物を見るのは久しぶり。先回はいつどこで見たのか思い出せないくらいです。こんなに綺麗な状態は初めて。すばらしいキノコですね。傘の色とひだが斜めになって柄に付いているのが大きな特徴で、一見すれば忘れられないキノコです。食べてもいいキノコです。

クロラッパタケ

2010年09月21日 | きのこ・菌類
ヨーロッパでは食用にされるとありますが、そういう目で見たことがないのでいまだ口にはしていません。形状が面白いキノコで、名前の通りラッパ状。目立たないものの結構固まって生えていますから採集するにはよいのですが、色の鮮やかなラッパ状のキノコは食べられないと考えたほうがいいと思います。

ヤマトユキザサ 若い実

2010年09月20日 | 自然観察日記
一応ヤマトユキザサとしておきます。ユキザサの高山種で亜高山帯などに多く自生しています(ヒロハユキザサとの区別がなかなか難しい・・・)。これも実は赤く熟するのですが、この時期は蒼い実です。そういえばユキザサの赤い実を見た記憶が出てきません。どこかで見たような・・・?それともまだ見ていないのかな?実の頃に山歩きを怠っていたということでしょうね。このユキザサ、実はとても美味しい山菜なんですよ。

マイズルソウ 若い実

2010年09月20日 | 自然観察日記
亜高山帯の指標になる植物です。白い小さな花が咲く頃はとても注目されるのですが、赤く熟す前の若い実の頃は誰にも注目されません。そこであえて取り上げましょう。こんなぶつぶつの表情をする時期もあるんですね。

チョウジギク

2010年09月19日 | 自然観察日記
花の部分を見ればキク科の種であることは分かるのですが、独特な雰囲気をもっていて大変興味をそそられる種です。綺麗な花という訳ではありません。頭花に続く白い部分(花柄)がとても目立ちます。よく見ると細かな毛が密集していてベルベット状態です。
日本海側の種で沢沿いによく見られます。渓流釣りをしていると流れの緩い瀬にころがる石大石の上によくチョウジギクがへばりついている姿を目にすることがあります。

チチタケ

2010年09月18日 | きのこ・菌類
チチタケです。傷をつけると白い乳液が出てきます。栃木県の県人がとても大好きなキノコだそうで、秋には夢中で探し回るとか。越後のアマンダレ(ナラタケ)みたいな感覚なのでしょうね。美味しいきのことされています。もちろん県内にも発生します。

モリノカレバダケ

2010年09月18日 | きのこ・菌類
厳しい残暑も終わり十分な雨をもらって森の秋の恵み、キノコが期待されますね。不作という話もないわけではないのですが、少々時期をずらせて顔を見せるのではと期待しています。モリノカレバダケの群生です。ごく普通にあるのですがそれと気づかないか振り向かれないキノコです。食用キノコ。食べる食べないは別にして秋はキノコの生態を楽しみたいと思います。