遠州の里山・長蔵寺地域に石仏がまとまって鎮座していた。
いずれも、かつて廃寺となった長蔵寺境内の跡地の一隅にある。

「役行者(エンノギョウジャ)」らしき長老。高下駄がしっかり見えないので同定がむずかしいが、近くの道路沿いにも役行者の石像がある。

お地蔵さんと思われるが、正座であるのが珍しい。多くは立像。
手に持っているのは「蓮華」または「柄香炉」らしいが、わかりにくい。

庚申塔の青面金剛像。左手に弓・法輪・金剛杵(コンゴウショ)、右手に三叉鉾(サンサホコ)・矢・宝刀?などがなんとか読み取れる。
光背に「文化3」年(1806年)の銘が刻まれている。

右手に錫杖(シャクジョウ)、左手に宝珠というスタンダードな立像。
口がややおちょぼ口なのがかわいい。
それぞれ個性的な作品であるのに、狭い敷地に追いやられているのが残念だ。
いずれも、かつて廃寺となった長蔵寺境内の跡地の一隅にある。

「役行者(エンノギョウジャ)」らしき長老。高下駄がしっかり見えないので同定がむずかしいが、近くの道路沿いにも役行者の石像がある。

お地蔵さんと思われるが、正座であるのが珍しい。多くは立像。
手に持っているのは「蓮華」または「柄香炉」らしいが、わかりにくい。

庚申塔の青面金剛像。左手に弓・法輪・金剛杵(コンゴウショ)、右手に三叉鉾(サンサホコ)・矢・宝刀?などがなんとか読み取れる。
光背に「文化3」年(1806年)の銘が刻まれている。

右手に錫杖(シャクジョウ)、左手に宝珠というスタンダードな立像。
口がややおちょぼ口なのがかわいい。
それぞれ個性的な作品であるのに、狭い敷地に追いやられているのが残念だ。