山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

ムラのまつりは地域のきずな

2011-10-23 18:21:46 | 行事
 昨日からわが集落のまつりが始まった。
 午前中に集落の小さなお宮を清掃し、午後、神主さんを呼んで五穀豊穣と健康をお願いし、夕方から夜にかけて会食・山車見物・花火(雨のため翌日に延期)・ビンゴゲームと続く。

         

 午後10時過ぎには有志でとなりの集落のまつりに合流。
 帰りは午前2時になってしまった。
 ムラ人どうしの関係は都会とは比べものにならないくらい深い。
 この絆があれば困難を変えていける関係が秘められていると思う。

             

 きょうは地区全体の神社のまつり。
 ふだんは人と会わないのにこんなに人がいるのかと感心する。
 40代の「青年」が運営の中心として屋台やくじ・餅投げなどを担当する。

                   

 てき屋が支配する屋台ではなく、地元が自前で運営しているのがいい。
 集落によってはまつりがなくなってしまったところもあるようだが、
 つつましいムラのまつりにおとなも子どもも心が躍っているのがわかる。

 健全な日本は過疎のムラのまつりにそっと息づいている。

 

 
コメント
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