山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

魚のフライじゃないよ!

2011-10-12 13:59:37 | 食彩・山菜・きのこ
 近所の長老が「国道沿いにとても大きなキノコが4つあったよ」と教えてくれた。
 朝の会話で和宮様は「きのこを見に行きたい」としきりに言っていたので、渡りに船。
 和宮様はすぐさま偵察のため直行。

  

 歩いて5分ほどのところに確かにありました。
 「カラカサタケ」でした。
 去年は道草山にもカラカサタケが出ましたが、今年は雨や台風のせいか見かけませんでした。
 カサの直径が20cmほど。

                     

 リング状のツバが動くのが大きな特徴です。
 「これは食えるぞー」
 夕飯はさっそくカラカサタケをフライにしていただきました。
 見た目は魚のフライですが、確かな秋の香りがのどを通過しました。
 カサが大きいほど肉厚があり、旨みも歯ごたえも出てきます。
 ゴーヤの天ぷらもどんどん胃袋へ直行です。
 
 長老に感謝です。
 地元の人はあまり食いつきません。
 もったいない。もったいない。
 
 昨年、この先には超大量の「ヒラタケ」が収穫したのですが、今年はまったく出ていませんでした。
 きのこはほんとうに繊細です。
 
コメント (2)
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