わが家に飛び込んできた「クロコノマチョウ」(黒木間蝶/タテハチョウ科)。
枯れ葉の中に紛れ込むとなかなか発見が難しい。それほどの擬態だ。
また、暗い林が好きで実に目立たない。
この南方系の蝶は、暖冬の影響で関東に進出してきたということで注目されてきているそうだ。
止まっているとなかなか羽を開かないので、滅多に捕まえることはないのだが今回初めて見せてもらった。
というのも、確認したい表の翅の模様があるからだ。
蛇の目蝶のような紋があった。
黒字に白い二つの紋があるが、これが真ん中にあるのが「ウスイロコノマチョウ」。端にあるのが「クロコノマチョウ」。
橙色が内側に広いのが「ウスイロコノマチョウ」。外側に広いのが「クロコノマチョウ」ということだ。
したがって、家に来たのは「クロコノマチョウ」ということがわかった。
タテハチョウのように前の翅の先端が尖っているのは、メスの秋型ということだ。
あんまり細かいことはどうでもよいことだが、こんど会ったときそれを知っていると見る眼が違ってくる。昆虫少年でもないオイラが60過ぎて発見することが新鮮なだけだ。「遅れてきた少年」なんだ。
追伸、この控え目なクロコノマチョウはまもなく解放された。
枯れ葉の中に紛れ込むとなかなか発見が難しい。それほどの擬態だ。
また、暗い林が好きで実に目立たない。
この南方系の蝶は、暖冬の影響で関東に進出してきたということで注目されてきているそうだ。
止まっているとなかなか羽を開かないので、滅多に捕まえることはないのだが今回初めて見せてもらった。
というのも、確認したい表の翅の模様があるからだ。
蛇の目蝶のような紋があった。
黒字に白い二つの紋があるが、これが真ん中にあるのが「ウスイロコノマチョウ」。端にあるのが「クロコノマチョウ」。
橙色が内側に広いのが「ウスイロコノマチョウ」。外側に広いのが「クロコノマチョウ」ということだ。
したがって、家に来たのは「クロコノマチョウ」ということがわかった。
タテハチョウのように前の翅の先端が尖っているのは、メスの秋型ということだ。
あんまり細かいことはどうでもよいことだが、こんど会ったときそれを知っていると見る眼が違ってくる。昆虫少年でもないオイラが60過ぎて発見することが新鮮なだけだ。「遅れてきた少年」なんだ。
追伸、この控え目なクロコノマチョウはまもなく解放された。