先日、掛川市のねむの木村の近くを通ったとき発見した素朴な鳥居。
上の横木に「反り」がある。
しかもよく見ると、2枚に重なっている。
上のほうを「笠木」といい、下の方を「島木」という。
二番目の横木を「貫(ヌキ)」という。
左右の縦の「柱」を貫いているのが特徴だ。
しかも、その先端が斜めに切られているのが珍しい。
小さいがなかなか味があり、同じ形のものが見当たらない。
かっこいい。

次は春野町犬居城の麓にある赤い鳥居。
上の横木は「笠木」だけの丸太。
下の横木の「貫」はなんと「角材」。
2本とも先端の断面は斜めに切られている。

3番目の鳥居はわが集落の鳥居。
すべて丸太で構成し、下の横木の「貫」は柱を貫いていない。
さらに、額を飾る「額束」がない。
同じ鳥居でもこんなに微妙であることを初めて知った次第。
「笠木」に「反り」があるものは、「明神鳥居」系。
「笠木」に反りがないものは、「神明鳥居」系、というそうだ。
だからどうというわけではないが、こうして鳥居を見る目が違ってくる。
上の横木に「反り」がある。
しかもよく見ると、2枚に重なっている。
上のほうを「笠木」といい、下の方を「島木」という。
二番目の横木を「貫(ヌキ)」という。
左右の縦の「柱」を貫いているのが特徴だ。
しかも、その先端が斜めに切られているのが珍しい。
小さいがなかなか味があり、同じ形のものが見当たらない。
かっこいい。

次は春野町犬居城の麓にある赤い鳥居。
上の横木は「笠木」だけの丸太。
下の横木の「貫」はなんと「角材」。
2本とも先端の断面は斜めに切られている。

3番目の鳥居はわが集落の鳥居。
すべて丸太で構成し、下の横木の「貫」は柱を貫いていない。
さらに、額を飾る「額束」がない。
同じ鳥居でもこんなに微妙であることを初めて知った次第。
「笠木」に「反り」があるものは、「明神鳥居」系。
「笠木」に反りがないものは、「神明鳥居」系、というそうだ。
だからどうというわけではないが、こうして鳥居を見る目が違ってくる。