山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

過疎地にあふれる近隣のきずな

2011-10-28 19:50:31 | 出会い・近隣
 人間に出会うことが少ないこの過疎地に、きょうは断続的に5人もの来客があった。

 1 8時過ぎてまもない朝、近所のOさんが来て四方山話。
 ときどき話に来てくれる。向こうから出かけてくれる人はなかなかいないものだ。

 2 わが家の前の持ち主だった親子が久しぶりに「うなぎパイ」を持ってきてくれた。お返しにちょうど実っている柿をあげたら懐かしそうだった。

 3 集落唯一の小さなよろずやがミカンと枝豆を持ってきてくれた。宅急便はいつもここでお世話になっている。

 4 近所の働き者で有名なMさんが「鶏糞いるか」というので「欲しい」と言ったら、ダンプで山盛りの鶏糞を運んでくれた。
 かねがね鶏糞が欲しかったので「わたりに船」だった。ありがたい。
 さっそく、畝に鶏糞を撒いたのだった。

 殺人事件や眉をひそめる事件がマスコミを飾っている昨今、過疎地という厳しい現実につつましく生きるわが集落の温かさにどっぷりひたる一日だった。
 一日中草刈に追われたが、心はそんな温かさに包まれて夕暮れまで頑張ることができた。ありがたい。感謝の日々である。
コメント (2)
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