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山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

懸案のトマトハウス完成

2012-05-07 21:19:26 | 農作業・野菜
 未曾有の竜巻といい、東北の災害といい、「末法」の世が来たのだろうか。
 千年前の人が今の状況に遭遇すれば、きっとそれは「祟り」と思ったに違いない。

 今の状況の祟りと言えば、原発という禁断のエネルギーに手を出したり、日本人が大切にしてきた自然への「畏敬」をないがしろにしてきた怒りに違いない。

 「祟り」の思想があることで、モラルがただされ、歯止めがあったり、鎮魂の寺院が建設されたりしてきた。
 哲学者梅原猛は、「3.11」の災害は「文明災」でもあると看破した。

            
 
 この災害から私たちはどういう方向をめざすべきなのだろうか。
 そんな課題を携帯しながら、トマトハウスの建設にいそしむのだ。

 去年までは3~4日かかって一人で完成させたが、今年は和宮様の参入によって一日がかりで完成。

 一人の力は大きいけれど、二人だとより大きいパワーになる。
 それが万単位で動けば、世の中が変わるはず。

                   

 しかし思うようにならないのが世の常。
 突風に飛ばされないよう頑丈で安価なハウスの建設が当面の課題。
 自前のトマトをたらふく食べて、バーチャルに支配された文明を生きなくちゃ。 
 

       
コメント
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