山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

秋葉ダム周辺を散策する

2014-07-20 22:30:28 | 旅行・散策
 前日の雨で本日の森林散策会が心配されたが、まさに杞憂に終わったほど天候に恵まれた。
 太公望がアチコチ見られる天竜川を横目に東海自然歩道界隈を歩く。

     
 「イヌビワ」の群落がよく見られたがイチジクもどきの果実はこれからだ。
 参加者は30名弱だったが、初参加者や植物に詳しい人もいた。

                    
 「これなんでしょう」と聞かれて、「イワガラミかな、ツルアジサイかな、ノリウツギかな」とみんなで検討したが、結局宿題となった。
 しらべてみたら、「ヒロハコンロンカ」(アカネ科)であることがわかった。
 初めて見た樹木だった。

    
                        
 下見では気がつかなかったが、「フジウツギ」(フジウツギ科)とか「キササゲ」(ノウゼンカズラ科)を発見。
 みんなとワイワイ歩いていくと発見も多い。

 
 石垣のところで「オニイグチ」らしききのこが出ていた。
 これは外見より味はいい。

                     
 虫にもアーティストがいるようで、葉脈周辺を残して食べる作品も発見。
 相手を殺さず自分も生きる戦略に共感できる!?

 梅雨の蒸し暑さにもかかわらず、ひんやりした林道を歩けたり、夕立もどきの空模様からちょっぴり小雨をいただいたり、植物・きのこ・ヘビ・お寺・中山間地の山並み・
秋葉ダムの威容などを見ることができた。
 
 やっぱり歩いてこそ、発見があるものだ。
 最後に「ふれあいの湯」で汗を流す。
 
コメント (2)
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