山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

「生きるんだ」不老長寿の桃よ

2014-07-04 21:14:04 | 農作業・野菜
 畑の隣に桃の木があることを知ったのは数年前だった。
 桃の実はあったらしいがきわめて小さかったのだ。
 ということで、存在はしていても削除されていたのだった。
 それが今年は二つだけ見事にも実ったのだ。

         
 桃はむかしから不老長寿の象徴とされ、魔よけにも使われた。
 お寺の屋根の上にも桃の置物を見かけるときもある。
 卑弥呼がいたとされる「まき向遺跡」からは2000個以上の桃の種が発掘された。
 「鬼道」に使われていたのかもしれない。
 
                         
 この桃の木の抉られた幹は半分アリの巣になっていた。
 したがって、葉も半分しかでていなくて、あとは枯れ枝となっている。
 去年からは少しずつ肥料をやるようになって、やっと大き目の実がついたことになる。

 今年中にはなんとか手当てしなくては。
 「もう少し待ってくれよ。それまで生き延びてくれ。」                   

    
コメント
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