山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

飛竜大橋の外灯ドラゴン

2017-08-01 19:16:34 | 路上観察
 街へ買い物などに出かけるとき通る天竜川の「飛竜大橋」は爽快だ。
 磐田市と浜北区・天竜区を結ぶ1100mの大橋。
 通るたびにドラゴンをあしらったかっこいい外灯の写真を撮りたいと思うのだが、駐車するスペースがないのでいつも通過してしまう。

                      
 デザインの形がシンプルで明快なドラゴン群団の外灯アーチを疾駆する痛快さがたまらない。
 2001年に開通したが、将来的には2車線から4車線に拡張するという。
 あまり大規模になるのは興ざめだが、デザイナーの心意気が天に翻っているのがわかる。

   
 先月訪問した東海道品川宿の小さな橋には、東屋の傍らにはそれに似た外灯もあった。
 夜はさぞかし趣ある風光を醸し出しているに相違ない。
個人的には商店街の街路灯の観察に前々から関心を持っていたが、過疎地に居住するようになってからご無沙汰している。

 商店街はオリジナルの街路灯を制作しているのでその発想の自由度といい、アートなセンスといい、見どころが大いにある。
 まだその写真を収集している人がほんのわずかなようなので路上観察の穴場だとかねがね思っているが、対象が全国になってしまう。

 それは暇と金がある人にまかせて、オイラは行動半径以内でつつましくやるっきゃない。
 なにしろ、居住地には商店が1軒もないし、商店街なんぞは人類史上始まって以来いまだ形成されていない。
 だから、たまに山から街に出かけたときがチャンスということになる。
 つまり、それほどに商業資本の影響が少ない「リッチ」な暮しに囲まれているということだよね。
 
        
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする