一昨日、山の好々爺から無理を言っていただいてきたアジサイの挿し木をする。二年前に挿し木したアジサイは、先日国道の法面に定植したばかりだ。今回ももう少し植えたいので枝をわけてもらった。うまく発根すればいいのだが手を抜くとてきめん根を出さなくなり枯れてしまう。
ガクアジサイの活け花をパソコン隣に置いてみたら、その中央の本物の花がしっかり見えた。ガクの装飾花は本物の花ではないことはわかっていたが、本物の花をじっくり見ることはなかった。虫眼鏡で拡大して見てみると確かに納得する真正の花だ。
アジサイのほかに裏の畑にあるハウチワカエデにも少し加わってもらった。さて、二年後にはどのくらい生き残ってくれるだろうか、妄想だけはあじさい寺もどきの楽園が前頭葉を独占する。全部うまくいけば、道路沿いもわが庭にもアジサイがたわわとなり梅雨を賛歌するはずだが。