山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

地味でも派手でもドクガ

2019-07-25 22:43:35 | 生き物

 玄関の外壁に何かが張りついていた。よく見ると色も模様も地味な蛾だった。大きさは5cmくらいの比較的大きい蛾はじっとしていてしばらく動かない。小学館の児童用図鑑で調べてみたら、「カシワマイマイ」というドクガであることがわかった。地味な色合いだが足が赤い。目が4個もある?博士の面立ちだね。

 メスはじっとしているが、オスは活動的でカシワの木の周りで舞い舞いしていたのでこの名前になったという。カタツムリじゃあないんだ。

       

 モロヘイヤの苗が順調に大きくなってきたので収穫を始める。徒長枝もあるのでそこを中心にカットする。するとその中から、歌舞伎役者みたいな「ヒメシロモンドクガ」が出てきた。危うく触るところだったが毒針はないという。背中の黄色の毛束(ケタバ)と腹横の一対の黒い毛束が特徴だ。地味な「カシワマイマイ」も派手な「ヒメシロモンドクガ」もドクガ科だが、触っても炎症を起こす心配はないというが…。

コメント
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