山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

ドラム缶コンロが気に入った!

2021-03-22 21:23:44 | 野外活動

 先日、茶畑跡の楽園づくりの助っ人に来てくれた山猿さんが、ドラム缶コンロを貸しておいてくれた。風があまり吹いていなかったのでさっそく剪定した枝や竹等を少しずつ燃やしていく。最初に、杉の枯葉を敷いておくとよく燃えるが、なるべく火の粉が舞い上がらないよう注意する。ときには水をかけてちょろちょろの炎をキープする。

              

 コンロの隅に焼き芋をダッチオーブンで焼いていく。サツマイモの品種は「シルクスイーツ」の小さなわけありS級品だ。おやつにちょうどいい大きさでもある。とても食べきれないので、近隣に縛らなかった白菜と一緒に焼き芋を配る。おかげで手元には数本しか残らなかったが、じつはまだ生のサツマイモがあるので近々また焼き芋をやるのだ。

               

 山猿さんが置いていった「ほっけ」の干物を焼いて夕飯にする。いつも余るくらいの食材を持ってきてくれるので、収入のない年金生活者にはありがたい。ボタンを押すだけで火を点火できる便利な世の中で、電気もガスも使わないでゴミの自然エネルギーだけで食べられるのもありがたい。

 おかげでまた、私設焚き火場に積んであった樹の残骸がなくなったのもうれしい。半切りのドラム缶コンロだと樹の枝を燃やすにはちょうどいい大きさなので、なんとかゲットしたいと欲望が広がったところだ。以前にはドラム缶を半切りしたこともあったが時間がかかって放置していたら、錆びが進行してしまい処分となった。思いは貫かなければ実現できないね。思いの深さが大切だということかもしれない。

 

 

 

 

 

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