浜松市春野町で発見したマンホール。格子模様のシンプルな排水マンホールだ。製作は名古屋の小島製作所。創業は大正8年でいまだ排水金具の老舗。KHMA300型、1500kgまでの荷重に耐えられる。
一昨年、横浜に行ったとき見つけた汚水と雨水のマンホール。亀甲模様は同じだが微妙にデザインが違う。市章は横浜の「ハ」と「マ」とを合体したデザイン。右側のひし形からは合体であるのがわかりにくい。雨水には6つの穴が開いているが、汚水の方はふさがっている。
最近は、カラフルなマンホールが作られ、町おこしのアイテムにもなっている。そういえば、まだブームになっていないとき、その先駆者だった林丈二さんをゲストに路上観察のお話を伺ったことがあった。そのデータ量もさることながら、海外のマンホール画像をも持っていた。聴衆は一桁だったが嫌な顔せず丁寧に語っていただいたことを想い出す。
それ以来、路上観察は楽しみになったが、TVの「ナニコレ珍百景」はその影響にある。最近は過疎地に住んでいるので路上観察はできないまま、畑の生き物観察などに移行している。こんなところにも生きる感動がある。