近所から「牛糞肥料がいっぱいあるから好きなだけ取りに来な」と何度か声を掛けられていたので、お言葉に甘えてもらいに行く。空いた肥料袋を15枚ほど用意して馳せ参じた。すると、快く迎えてくれた。その畑を見ると野菜がみずみずしい。やはり、肥料たっぷり効果なのだろうか。結局、持参した袋全部に詰め込んでしまった。
畑の隅にあった牛糞肥料の四分の一くらいはいただいただろうか、肥料の山が小さくなったのは間違いない。一昨年は同じ近隣から鶏糞を山ほどいただいていたが、今年は鶏糞をダンプで運搬する人が病気になってしまい肥料を確保できなかった。その意味で今回は「渡りに舟」だった。いずれも無料でいただき1~2年かけて使ってきた。牛糞肥料は初めていただいたが、「木材チップの熟成肥料もあるからそっちも欲しければいいよ」とたたみかけてくれる。
引っ越してきたころははなかなか向うから声をかけてくれることは少なかった。それだけに、よそ者のオイラにこうした声をかけてくれる関係になってきたのがうれしい。