田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
4月の陽気の毎日です。
月曜日、関門フィッシングの浜好丸で関門のにアラカブ釣りに行ってきました。
(アラカブ30匹)
2月はそれほど上がらなかったアラカブ、釣れ始めたと釣新聞に。
半信半疑で船予約。
日曜日は、釣り人が多く、結果一人当たりの配当が少ないはずと、一日ズラシて、月曜日に。
これがドンピシャリ。
いい型のアラカブが次々と竿を曲げ、30匹に。
ダブルでアラカブがかかり、パチリ(冒頭の写真)。
(海では、最後は計器より、五感で)
家を出るとき、リールは、高性能の深度計付きのリールを使うか、シンプルな小型のリールを使うか迷う。
竿の上げ下げを6時間することを考えると、軽い小型のリールの方がよかろうとの結論。
最近はずっと深度計付きのリールを使っていたので、自信なし。
しかし、第一投で、底の地形・アラカブのかすかな前当たり・竿先のブルブルという動きを、五感で読み取ってアラカブと対峙しているではないか。
手釣りに似ている。
深度計付きのリールでは、深さを目で追うだけで、釣りが雑になっていたと反省。
30匹釣れた一番の理由は、この素朴なリールを使ったことにあったと思う。
最近の船の事故で自動操船に頼り過ぎというのと、相通じる。
(月曜日の釣り客)
浜好丸には、私の他に3人の釣り人。
年は私くらいで60前後か。お互い友達らしい。
浜好丸の釣り人は、マナーの良い釣り人が多いが、この3人も、気持ちのよい釣り人で釣りの合間に雑談。
一人は、10年ぶりの釣りだそうで、どこで釣っていたのか聞くと、
「家が中津で国東半島の姫島近辺で船釣りをよくやっていた。
魚礁があり、その周辺では、アラカブ、アコが面白いように釣れた。
評判を聞いて、北九州からも毎日釣り船が来て、魚がとりつくされ、それからは釣りをしてない」とか。
もう一人は、会社勤めらしく、釣りの途中で仕事の電話。
トラブルがあったらしく、携帯電話で相手を叱責。
今日打ち合わせと相手が言ったようで「いやー、今日は休暇じゃ。モゴモゴ」。
仕事より釣りを大事にする立派な人だと拍手。
最後の一人は、毎週、博多湾で友達の船に乗り、釣りをしているとのこと。
アラカブを狙っているとのこと。
釣れますかと聞くと「最近、30センチ近くの大きいのがたくさん釣れている」とのこと。
温暖化で博多湾では、アラカブ・メバルが釣れなくなったときいていたが、実情はそう単純ではないらしい。
お祭りになっても、自分の仕掛けから切り、別の釣り人にアコや、お化けのように大きいオコゼが釣れると、自分のことのように喜ぶ。
春景色の関門同様、さわやかな3人でした。
30匹のアラカブは、小波瀬駅で、話しかけられた、釣り好きらしい、オイサンに3匹謹呈、近所のアラカブ好きのJさんに7匹、等々で皆さんと新鮮な海の味覚を楽しみました。
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