【コラム】 伊豆の踊り子がジョジョ風に! 文学作品×マンガ家のコラボが売れるワケとは?(R25) - goo ニュース
私が疑問に思うことは、“ジャケ買い”という言葉が正確に使われているのだとする
のならば、文庫本を買っている人たちはあくまでもオリジナルのカバー画が欲しい
から買っているのであって本を読んではいないのではないのかということである。
出版社としては本が売れればいいのではあろうが、本を買っているひとはもはや
読者ではなくコレクターである。このことが良いことなのか、本の終わりの始まり
なのかは分からない。しかし気まぐれで手元にある本を読む可能性は高まるわけ
だから、その可能性を信じるしかないのだろうか?