年金 納付率改善ないと現役5割の給付無理 厚労省試算(朝日新聞) - goo ニュース
普通公的年金の長期的な財政見通しを、目標として掲げる納付率で試算などする
だろうか? 常識で考えれば実績に基づいた納付率で試算を出さなければ意味を
成さないことは厚生労働省の役人には分からないようだ。百歩譲って目標として
掲げている納付率で試算が許されるとするならば、今まで社会保険庁が一生懸命
努力してきたという“実績”が前提になければならないはずなのだが、言うまでもなく
社会保険庁の仕事ぶりはグダグダである上に、完全に信用を失墜してしまったため
長期的な社会保険庁の仕事ぶりも当てにはならないのだから、納付率が上がる
ための根拠も失くしてしまっている。「神のみぞ知る」という舛添の発言も本気で
言っているのならば国民の信用は得られないし、ヤケクソならば万事休すであろう。