ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記
2007年/アメリカ
ディズニー作品
総合
60点
ストーリー
0点
キャスト
0点
演出
0点
ビジュアル
0点
音楽
0点
『リンカーン暗殺者の日記』というサブタイトルと前夜祭ということでまさに踊らされて観に行ってしまった。しかし今回も私の期待は見事に裏切られた。
脚本が悪いというよりもむしろユルイと言った方が良いのかもしれない。例えばベンたちが最初の手がかりとなるものをバッキンガム宮殿から得た時に、ウィルキンソンは何故そのものがどういうものか分からないまま手に入れようと、ベンたちを襲撃するのかが不可解である。最後の方までベンたちを‘泳がせて’いた方が効率的であろう。もし誤って殺してしまったらどうするつもりだったのか?
ホワイトハウスでアビゲイルがイヤリングを落としたフリをした時に、ベンは彼女が歩いていないところを探していることに何故男は疑問を持たないのかが不思議である。
ベンたちとウィルキンソンがラシュモア山に向かう時、何故ウィルキンソンは仲間を連れていかないのか、あるいはベンと2人だけで行かないのか? ベンたちは5人いるのだから何があっても明らかに不利になるのは分かりきっている。実際ウィルキンソンが1人だけ死んでしまった時は「当たり前だろう!」とツッコミをいれてしまった。
しかしこんな文句を言ってはいけないのかもしれない。何故ならこの作品はディズニー映画であるからだ。ディズニーは主に子供を対象に映画を制作しているためこの程度で文句を言ってしまうと全てのディズニー映画がつまらないということになってしまう。ディズニー映画と知らずに観に行った私が悪かったのであり、よって点数も甘い。
この作品の中でのディズニー映画の特徴を書いておこう。
ラストシーンはベンの相棒であるライリーが愛車を取り戻して、発車させようとしたらバックさせてしまい他の車にぶつけてしまう。このギャグはライリーがイギリスにいた時、車のハンドルが右に付いていたことを受けて、久しぶりにアメリカで車に乗ったため反対になってしまったということだろうが、これはギャグとしては‘正しい’が現実には間違っている。このユルサがディズニー作品の面白さでもあり限界でもある。一言で言えば‘ベタ’な笑いなのだ。ドリームワークスが制作していればもう少し良くなったのかもしれない。
王理恵さん結婚延期、もう1年父のそばに(日刊スポーツ) - goo ニュース
不可解な話だと思う。王監督が来年もソフトバンクの指揮を執ることは既に
決まっていたことなのだから、この事を理由に結婚を延期するというのはあり得ない
はずだ。皮肉な話になるが、また披露宴までするのだから今度こそ離婚は出来ない
というプレッシャーを感じて結婚することに怖気付いてしまったのだろうか?
しかしその優柔不断さが一番の問題なのだと思う。どうでもいいのだが。