どうにもNEWブーツが馴染まない。
当然、チェンジペダルとブレーキペダルはステップよりも高い位置にセットしてあり、ペダル操作をしない時はつま先でステップを後ろに蹴る様な状態で跨っている。チェンジの方は最初は違和感はあったものの、操作が一瞬なので慣れれば余り困る事は無い。
問題は右側。スタンディングの時は問題無いが、足首が曲がらないのでシッティングだと勝手にペダルを踏んでしまう。
走り始めて2周目位で、逆に意識しすぎた結果、ブレーキペダルを踏まない状態でコーナーに突っ込んでしまって転倒。クラッチレバーを折ってしまった。
いつも持ち運んでいるオフロード走行セット(ケミカルやパンク修理キット、その他スペア)の中にクラッチレバーのみ入っておらず、在り合せで修理したのが写真の状態。
動きが少々渋いとか、手触りが悪い位で、操作は殆ど問題無い。
ちなみにアルミのガード(バークバスター)を取り付ける様になって以来、一回もレバーを折った事は無かった。なので使っていたのは装着率の高い鍛造のレバーでは無くて、安い鋳造の物。今回は情けなや、ガードが緩んでいた。
以前は少しでも安く・・・と、プラスチックの物(この頃は中芯の入った物は無かった)を使っていたのだが、結構割れる。ガードが割れると同時にレバーが折れた事もあった。レバーを絶対に守りたいのであればアルミの物の方が良いと思う。
但しこの手の汎用品は、買ってきたそのままでは取り付け不能、位に思っておいた方が良い(※最近アルミのガードでは角度を調整できる物が多いので、この限りでは無い)。そのまま取り付けると形状が合わないので、ヒーヒー言わせて取り付ける事になり、衝撃を受けると楽な方に動いてしまうので、あまり役目を果たさない。特にプラスチック製の物は金具をサンダーで削ったりして合わせてやった方が良いと思う。