めざせ中医学的健康生活

日本人中医師による美容と健康に役立つ情報。「未病を防ぐ」をモットーに心と体の健康を保ち、毎日楽しく暮らせますように♪

サンマに大根

2008-11-14 | 薬膳&食療(野菜)
昨日の晩御飯のおかずはサンマでした。

塩焼きはもうじゅうぶんに堪能したのでムニエル風に。と言っても開いて中骨を取ったりはせずに丸のままの状態で2等分して表面に小麦粉をまぶしただけ。

フライパンで(蓋をして)弱火で焼いてコンガリと焼き色をつけます。

小麦粉に少々カレー粉を加えたので解凍サンマの生臭みも気にならず美味しくいただきました。



サンマの塩焼きと言えば大根おろしが付け合せになっていますが、こんな塩焼き以外のメニューの時にも是非大根を添えて欲しいと思います。

なぜならば大根は脂っこい料理の消化を助けるから。口の中もさっぱりするだけでなく体の中もさっぱり!

気をめぐらせる働きもあるので胃もたれや便秘でお悩みの方は是非是非いっしょに食べてください。

とは言え、大根おろしは作るのに手間がかかります。

私もこの作業はあまり好きではありません。だから我が家では大根は浅漬けにすることが多く、昨夜も浅漬けにした大根を添えて食べました。

プラスチック容器に大根と塩を入れてフリフリしてしばらくしたらぎゅうっとしぼって出来上がり!

時間が無い時はビニール袋に入れて空気を抜いて。しんなりしかけた頃に上からぎゅうぎゅうと揉むと更に早くできあがります。


大根おろしだと“付け合せ”としての小さな存在だけですが、浅漬けだとそれで一品になるので皿数が増えると言うのも作り手としては嬉しい



大根が主役の煮物を作らなければ、上半分を浅漬けで食べて下半分はお味噌汁やスープにして1週間で1本の大根を食べる我が家。

その1本はもちろんパルシステムの宅配で届いたエコ・大根

               →パルシステムはこちら

“エコ”は、単なる有機ではなく環境にも配慮した農業をめざしていると言う意味が込められています。

同じ土地で同じ土で作物を何年も作ろうと思ったら“エコ”を目指す事が一番自然の流れに沿っていて良い事だと思います。


何より味が違う!

大根そのものの味がしっかりしているので調味料も控え目にできます。もちろん皮も葉も安心して食べれるので、1本使い切るとすごく満足感があります。

これからどんどん美味しくなる大根。今年は2本頼んでみようかな!
コメント
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