めざせ中医学的健康生活

日本人中医師による美容と健康に役立つ情報。「未病を防ぐ」をモットーに心と体の健康を保ち、毎日楽しく暮らせますように♪

中庸

2012-08-05 | 美容
健康と同じ様に美容にも大きく関係しているのが情緒。

「良い精神状態でいる事は簡単なようでとても難しい」と私は思います。

そんなわけで、少しでも安定に近づけるように「お気に入り」を目に付くところに配置するようにしています。



ワタシが好きな色は青。

南の島の海の色のような明るい青がとても好きです。

一時は部屋の中を青色系統でそろえていたことがありましたが、やはりちょっと寒々しい感じがして、女子らしい暖色系でまとめられた友人の部屋を見るたびに

「ワタシって、精神的に問題があるのかしら…」

と思ったものです。

何をきっかけにしてかは忘れましたが、新しく何かを取り入れる時には意識して青色以外を選択するようになっていました。

とは言え気に入った色も見つからず、まるで心の中を表すかのような雑然とした感じだったのですが、


ある時ふと目に入ったレモンイエローと青色の組み合わせがとても印象的で、それ以来自信を持って(?)青色を選択するようになりました。






少しでも目が覚めるかのような鮮やかな黄色(レモンイエローがベスト)があると、青の存在が一段と印象的になります。寒々しいと言うよりは、落ち着いた感じになります。

ワタシにとっての陽(黄)と陰(青)のベストバランスがどれくらいなのか?を探るのも良さそうです。

季節や体調によっても変わってくるでしょうね。


よく考えたら、緑は青と黄色が合わさってできた色。

だから、緑一色だけでも居心地がよいのかもしれませんね。


中医学では中庸(偏ることなく、バランスが取れた状態。過不足無く調和がとれている事)の状態が大事だと考えます。

何事もバランスよく。

心も常にそうありたいです。




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苦瓜

2012-08-05 | 薬膳&食療(野菜)
ずっとずっと苦手な野菜でしたが、

中国で外食した際に「夏だから食べとかなきゃ!」と勧められて(断りきれず)食べたのがきっかけで少しずつ口にするようになりました。

「あれ?もっと苦いと思っていたけど…」


ちょっと大人になった気分です。

先日実験隊の血が騒ぎまして、「白いワタがついてるんだか?ないんだか?」ワカラナイ部分と透明感のある緑色の部分を分けて、ワタと緑の境目の部分だけをきんぴらの様に調理してみました。

苦いだろうと思っていたら、意外にも苦くなく。逆に、白っぽい部分を全部除いて純粋に緑色の部分だけになったところは予想以上に苦かったです。




ワタってどこまでかき出せばいいんだろう?

苦いのは、ワタが残っているから?




と言う長年の疑問はようやく解けました。

いやー

ヨカッタヨカッタ♪



ハッとするような鮮やかなグリーンに可愛らしい姿のゴーヤ。

ずっと飾っておきたいくらいですが、新鮮なうちにぱぱっと調理してしまいます。

最近何でも塩麹な我が家ですが、こればっかりは麦味噌で。

関東ではここ数年で一般的に食されるようになりましたが、九州ではずっと前から常食されているらしいので、同郷の味噌でと考えての事ですが、大正解。

この二方は引き離してはいけない関係ですね。



とは言えちょっとマンネリ化してきたゴーヤ料理。

苦味でクールダウンする為にもう暫くお世話になるだろうし、味付けや調理法をちょっと冒険してみようかな♪




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