めざせ中医学的健康生活

日本人中医師による美容と健康に役立つ情報。「未病を防ぐ」をモットーに心と体の健康を保ち、毎日楽しく暮らせますように♪

パンからのお砂糖を減らす

2020-03-12 | 薬膳&食療(その他)
いつもホームベーカリーに付属のレシピ(一般的なレシピ)よりも大幅に塩、砂糖、油脂分、イーストを減らしてパンを作っているワタシ。

これまでに何度か「一度くらいはレシピどおりに作ってみようかな?」と思う事はあっても、お砂糖をスプーンに2杯入れた時点で「まだ半分なの?これ以上は…入れれない!」と手が止まってしまっていました。

ですが、ちょうど20gの黒砂糖の塊が家にあったのでぽいっと入れてその他の分量もレシピどおりに計量して作ってみました。(焼きあがった後に塩の量が半分だった事に気付く)

焼きあがってフタを開けてどどーんと膨れ上がったパンにビックリ。

こんなに膨らませるのか…

ぱんはふあっふあ(ふわふわよりももっと膨れているイメージ)で、黒砂糖の色がしっかり。

味のほうは…  


あまい。

市販の食パンみたいに甘い。

あまーい!!!


ですが、それ以外の味は特にコレといった特徴はありません。

意外なほどありません。


なんだ。

だったらいつもの(塩も砂糖も油も)入れないぱんでいいじゃない。

効果を感じないなら入れる必要ないじゃない。

と言う結論に達しました。


特に塩分。

大黒柱サンは1,5斤の1/4を朝食で食べます。

と言う事は、レシピどおりに作るとパンからは砂糖5g、塩1g、バター2,5gを摂取する事になります。

これに中に挟む具(おかず)とスープの塩分が加わるわけで。

主食がご飯の場合と比べて、知らない間に「砂糖5g、塩1g、バター2,5g」を摂取!

我が家は一般的なサンドイッチの具ではなく「おかず」を詰め込みますからそれでも塩分は控えめになっているのですが、、、

同じ塩分ならおかずに塩分を足した方が満足感は高いでしょう。

と言うわけで減塩・減糖の物足りなさを感じさせない為にもパンからあれこれ摂取するのは避けた方がよいのです。

パンの劣化は早くなりますが、どうせ入れたところで今度はカビ等の危険性が高まるのでどちらにしても翌日以降食べる分は冷凍した方が良い事には変わりありません。

本当はご飯を食べてくれたら一番良いのだけど、「朝はパン!」信仰は変わらなさそうなのでこれからも私はそんなに美味しくないパンを焼く事になりそうです。

おかず(中に挟む具)がたっぷりなのでパンの味はほとんど気にならないようなので…

罪悪感はゼロのままあれこれ実験を続けようと思います♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする