過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

生姜焼きノッケ弁当とひんやりスープ

2014-06-18 16:29:08 | 美味しい食
こんにちは。湿度は高いけれど気温は下がった朝、ちゃんと食べて貰って疲れないようにしようと思いました。
よし、がっつりご飯の出番です(笑)。生姜焼きノッケご飯にしましょ。
スープポットには、ひんやりスープを詰めましょう。

○豚・ちょい甘な生姜焼き+白切り胡麻
○ご飯、間に海苔だんだん
○トマトのレモン・マリネ
○小松菜のイタリアン・ソルト蒸し、オリーヴ油でさらっとナムル
○ポテトと九条葱の豆乳スープ→後述★
○焙じ茶

[作る]
■ポテトと九条葱の豆乳スープ
1)じゃがいもを薄切りし、九条葱の根本部分の小口切りと共に、野菜ブイヨンで煮る。
2)フード・プロセッサで撹拌し、滑らかにする。
3)鍋に戻し、九条葱の緑葉部分、豆乳を加えて、弱火で温める。セロリ塩、白胡椒で調味する。
4)冷やす。


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火曜日の暮らし

2014-06-18 16:16:44 | 働かざる者喰ふべからず
[働く]8am/8pm
[食べる]■朝食:チーズ・トースト、ハム&エッグ+キャベツ、しめじ、隠元豆、チキンのスープ→8品目
■昼食:鯵寿司弁当(写真)→15品目
■遅い夕食:とうもろこし蕎麦(写真)他→9品目
[今日は何品目?]8+15+9-重複0=32品目
[今日の食出費]無し

[考える・忘れてはならないこと]
尊敬する作家、ダニエル・キイス氏の訃報にふれた。作品の「アルジャーノンに花束を」他、多くが、日本語に翻訳されている。
実験的に高い知能を持たされたネズミと人間と周囲が、どう変わっていくか、その知能が失われていくときに、元に戻れるのか、人間の目からの経過報告の形をとって、書かれた物語である。
主人公のチャーリィは発達遅滞者である。原作がおこされた50年代末から60年代にかけては、幼児の理解力しか持たない、発達することのないまま搾取される存在と捉えられていた。
動物実験の成功を受けて、人体実験のような形で、チャーリィは手術を受け、高いIQを獲得する。天才となったチャーリィは、それまで理解出来なかった自分の人生の過去の意味を知り、他者を疑い、他者を軽蔑するようになる。人間関係が壊れていき、孤独に取り残されたチャーリィは、自分と同じ体験をした唯一の存在である、ネズミのアルジャーノンと共感する。
その知能が経時的に失われる中でのチャーリィの葛藤と、周囲の変化が再び生まれる。知能と理解力と気質とのバランスとは何か。何を持って人は、他者と暮らしていけるのか。

人間と知能の関わりについて、あまりに過酷で、救いのない物語だった。
半年以上、あれこれと考えあぐねた結果、自分で原作を取り寄せて読んだ、初めての本だった。
言葉に込められたニュアンスの違いを初めて意識した一冊だった。単語が文章になり、思考を記述する文脈に変わる過程を、初めて意識したのも、この本だった。日本語と英語に、まったく違う背景を宿すことを、くっきり理解した一冊だった。
自分を変えてくれた一冊の本。感謝して、氏のご冥福をお祈りする。
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とうもろこし茶蕎麦

2014-06-18 11:32:52 | 美味しい食
雨が近い、空気の重い夜でした。しゃくしゃく、甘く楽しい蕎麦を作ろう!と、工夫しました(笑)。
生食用とうもろこしの新鮮なジュースの甘味、皮を意識させない柔らかさ。茶蕎麦のほろ苦い香、出汁にとうもろこしと京山椒を香らせて、ひんやりいただきます。

■とうもろこし茶蕎麦
[材料]二人分
茶蕎麦(乾麺) 160g:お茶屋さんで求めた茶の香のよい麺が大事!
生食用純生とうもろこし 2本
水 200ml程度(途中で足しても可)
白出汁、京山椒 適量

[作る]
1)生食できるとうもろこしの、皮を剥いて、実を丁寧にそぎおとす。乾燥させないよう保護して、冷蔵庫に保管する。
軸は一本を四ツ割りにして、金串で数ヵ所、刺す。小鍋に水と軸を入れ、蓋をして弱火でじっくり煮て、とうもろこしの旨味を引き取る。
2)火を止めて、室温まで冷ます。軸を除き、白出汁で甘味とバランスするように調味し、冷蔵庫にてよく冷やす。
3)かけだし(2)が冷えた頃を見計らって(笑)、茶蕎麦を茹で、流水で洗い締める。
一口分ごとにまとめながら、山高に盛り付け、かけだし(2)をはる。
天にとうもろこし粒を、たっぷり盛り付け、京山椒を散らしかける。

ひんやり甘くシャクシャクと、茶蕎麦のしっとり&ほろ苦を味わってください。
お匙を添えて、とうもろこしと、かけだしも一緒に楽しんでください。

…と言う訳で、ひんやりお蕎麦を工夫しました。お供は、焼き魚と葱ぬた、海苔佃煮のせ奴に板わさ等、まとまりのないアルモンデごはんの夜でした(笑)。


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