丈に負け枯れて朽ち立つヒノキ伐る倒れつ薫る芯の精気よ
あなかなし押せば波打つ立ち枯れのヒノキも薫る伐り倒る時
ロープ掛け揺らし引いても倒れこぬ係りし枝は細くありとも
竹伐れば夏草茂り刈り払う増える手間隙先減るこの身
丈に負け枯れて朽ち立つヒノキ伐る倒れつ薫る芯の精気よ
あなかなし押せば波打つ立ち枯れのヒノキも薫る伐り倒る時
ロープ掛け揺らし引いても倒れこぬ係りし枝は細くありとも
竹伐れば夏草茂り刈り払う増える手間隙先減るこの身
起床時の寝室の気温は7℃、これくらいだと吐く息は白くならない。寒さが厳しくなると奥山は降雪して白く見える。北側だから当たり前と言えば当たり前だが「やっぱり」と納得するのが通例である。
富士の山は白くても白くなくても、これも当たり前だけれど奥山ほど心には響いてこない。日々の生活と密着していない、単なる絵画の一幅のような感じ方だ。今日も最低気温は氷点下だった。風が弱かったから過ごし易かったけれども、空を見上げながら休日にしてしまった。やはり休日を入れないと疲労を感じる。
今日は林道を遡ったところにある市営温泉を目指したのだが、濡れた路面が凍結しているところもあって、徐行運転で通過する車両が殆どだったが、小生はUターンして戻ってきた。凍結路面を通ってまで入浴しなければならない理由もないから。本音は連泊して「湯治」なんだけど…。温泉泊は定年以降ないのだ。こういうのも少々お寒いことだ。