トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

あーあ、またかよ!

2011-01-20 | 感じるままの回り道
 子ども時代、膝小僧や肘を擦りむいて帰ると祖母が「ご先祖様から借りた身体だから綺麗なままで返しなさい」なんて言われて赤チンを付けてくれたものだ。しかしまた「やってしまった!」。
 
 クシャミや咳をするとビリビリ痛むし、起き上がる時や深呼吸の時も痛む。呼吸は陰圧時は痛まないが胸を膨張させると痛い。心当たりを指でなぞると痛点がある。「もしや?」が「やっぱり!」と確信に変わるのに躊躇はなかった。なにせ22ヶ月前に体験済みの症状だ。
 シップは不要だけれど確認のために受診したら「右の六番」が亀裂骨折していた。結局、リブバンドを装着することになった。「あーあ、またかよ!」である。ブラを着けている感じで、少々恥ずかしい。
 
 竹を切るために、急斜面だったから足場になる竹の集積した上に乗らざるを得なかったのだが、体勢を作ったときに竹が後方にスライドして前のめりになった。あわてて左手で竹に摑まったまでは良かったが、根元が腐っていて折れてしまった。そのまま頭から転落する姿勢になって倒れる下に右手を着く所は無く、右胸を竹の切り口で受け止めてもらった様なものだ。頭から落ちていたら頚椎損傷もあったかもしれない。そう思って「不幸中の幸い」と痛い胸をなでおろしている。
 思うに学童の頃、クラスの大竹さんに意地悪をしたことがあったが、二回の竹がらみの骨折で「竹繋がり」の「因果応報」と独り苦笑いだ。二人とも今は他県だけど…。
 

一段落

2011-01-20 | 今日は真面目に

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 切り倒した竹の裁断処理がようやく済んだ。まだ粗朶の散乱している場所もあるから、これらを整理集積しないと終了とはいかないものの、もう1日と言うところだろう。

 その後は、更に上部の稜線までは10mのところから左右40mの範囲、およそ400㎡の孟宗竹林の全伐をする。ここも以前は植林地内だったのだが、今、針葉樹は一本もない。日当たりが良いから孟宗竹にとって代わられた。

 西側は崖地で地すべり痕の見られる急傾斜だから、立ち入るのは少々勇気がいる。作業速度を緩めて行えば、何とかなるだろう。

 山の手仕事は際限が無いのをつくづく感じる今日この頃だ。