除伐したい残りの孟宗竹も50本余りとなってきた。遊歩道から作業現場方向を望むと、今までは竹の林にしか見えなかった木立の奥が、杉・ヒノキの林に変わっている。陽射しが入り込んでいるのも見て取れるから、全体的に奥まで明るい雰囲気が出てきた。
今日、伐り倒した100本近くは、そのまま斜面の下に倒れこんだままだし、昨日まで除伐していた斜面も同様で足の踏み場も無い。残りの50本余りは既に除伐した台地との境にあり、切り込みを入れると台地側に倒れてしまう重心を持つものばかりなのだ。
台地の面は昨年、苦労して片付けた場所で実生樹も育っていて倒したくない。斜面側に倒し落とすには、それなりのイネルギーが必要だ。どちらにしても手間隙かかる作業である。
人知れずああだこうだの思案すらものの見事に外れる今日も