つれづれと空ぞ見らるる思ふ人天降り来むものならなくに 和泉式部
つれづれに空疎見るらん重い費と天下り来る者なくならん
行きなやむ牛の歩みにたつちりの風さへ暑き夏の小車 藤原定家
息なやむ牛のみそぎに立つほこり風さえ抜けぬ夏の高千穂
いかにしてこのひともとにしぐれけむ山に先立つ庭のもみぢ葉 藤原定家
以下にしてこの日の本の時雨れけむ病先立つ家の紅葉字
つれづれと空ぞ見らるる思ふ人天降り来むものならなくに 和泉式部
つれづれに空疎見るらん重い費と天下り来る者なくならん
行きなやむ牛の歩みにたつちりの風さへ暑き夏の小車 藤原定家
息なやむ牛のみそぎに立つほこり風さえ抜けぬ夏の高千穂
いかにしてこのひともとにしぐれけむ山に先立つ庭のもみぢ葉 藤原定家
以下にしてこの日の本の時雨れけむ病先立つ家の紅葉字