トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ノジコかなあ?

2011-01-19 | 小父のお隣さん

Photo  トレイル脇に小鳥のなきがらがあった。損傷も少なく発見できるのは稀だ。一見、スズメのようだが胸部は鮮やかな黄色でアオジかと思ったのだが、頭部の色彩からノジコではないかと推測した。

 腹部が多少乱れてはいるものの、捕獲されて息絶えたとも思えなく、「鳥インフルエンザ?」と脳裏に浮かんだから手をつけずに置いた。

 通常は羽毛だけしか発見できないのが多いのだけれど、前日、前々日との2日間の出来事であるから、餌にならずに済んでいるのは、何か忌避される要素があるのだろうと思っている。しかし野鳥の羽毛は地味だけれど、眺めるほどに美しさが伝わってくる。もちろん自分でお化粧したわけではないが、造形の神は精緻であると共に消え逝く時は人知れずあっけない。


*侵入竹除伐

2011-01-19 | 今日は真面目に

 加速して斜面を滑る太き竹笹葉衝き抜け谷に突き射る

 大竹は地響き立てて倒れたり沢を乗り越え向こうの斜面

 竹を伐る風さむざむと背に凍みて独り伐る山陽は有り難き

 横に伏し今は静かな大竹も半時前は風と張り合う