市が支給してくれた苗木が届いた。3月くらいだと塩梅がいいのだが、この時期に植え込むのは心配がある。
このまま適期まで待つのも水管理を欠かせないし、今月の活動日に植栽するしかないかなと思うところだ。今月の定例会は人数が集まるから、除伐した竹の枝はを処理してもらうのがベストと思っていたのだけれど、なかなか計画通りには事が運ばない。
入手した苗は、シナノキ、エノキ、ムクノキ、紅梅のあわせて35本である。梅は別にして、シナノキ、エノキ、ムクノキなどを注文したグループは配達表を見せてもらった範囲ではなかった。これらは、この山域に存在しない樹種ではないけれど、どっちかと言うと選択されない樹種でもある。
そういう理由もあってか、ポット苗でなく掘り取られた「根巻き苗」で搬入されたのもある。これは根の痛みが大きいから活着に不安を残す。とは言え、必要な苗が半年後には支給されるのは大変有り難い。コナラやクヌギは実生で育成しているけれど、植え込むまでに3~4年かかるからだ。それに、どこでもコナラやクヌギでは、これも都合がよくないだろう。