トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

*寒き日々

2011-01-28 | 感じるままの回り道

 切り株に風花散らす雪雲の白き黒きもまた美しき

 雪かとも見紛うばかり風花は山をかすませ溢れ舞う昼

 寒き朝朽ち葉を踏めば足裏に霜の柱の潰れゆく知る

 葉は落ちて茎は緑に棘しろきイバラ袖引く大寒の藪


台地の整備

2011-01-28 | 今日は真面目に

Photo  林内の侵入竹除伐で竹の枝が散乱してしまった台地を片付けた。二人掛かりで半日仕事だった。古い竹の枝の集積場所も残っていたが、これは冬イチゴが入り込んで引き剥がすのに苦労した。竹の枝を地面にミシン掛けしたような状態だったからだ。

 ともかく地表をすっきりと整理して、さらに一度、刈り払い機で処理すれば歩き易く、子どもたちが走り回っても危なくない環境になる。周囲の侵入竹が全伐された台地は日当たりも良く感じが良い。

 360度、針葉樹の立ち並んでいる空間だから、この周辺にはない舞台装置だ。森の中のギャップと言う、そのままの状況であるけれど、なによりも至近な場所にあるのが利用者には喜ばれると思う。春になって芝草に地表が覆われてくれば静かな異空間が出現するはずである。