トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

子持ち羊歯

2011-01-29 | 小父のお隣さん

Photo  久しぶりにH氏が来訪した。探鳥に来たとのことだったが、「コモチシダ」があるからと、わざわざ案内してくれた。

 名前までは知らなかったが「荒削りなシダだなあ!」と思っていたそれだった。良く見ると葉の表面に子どもがくっついている。昨夏の頃は葉に行列をなして付いていたと写真をを見せてくれた。

 シダなんて胞子で増えるのだと思っていたのだが、少々変わり者が身近にあったとは驚きだった。二枚の葉の中心には茶色の本体があって、それは既に小さいけれど一人前の株元と言える風情を出している。一見すると航空母艦だが、今風なら「アバター」の崖に群れて張り付いてる空とぶ生物、そんな感じである。

  親離れした子しない子葉は見せて冷えし山陰子持ち羊歯生く


ようこそ後輩!

2011-01-29 | 遊び子は

Photo  手入れが終わった台地に思っていたより早く「一番乗り」が到着した。台地下の真竹林でひとしきり遊んだ後、子どもには急な坂道を登って到着した御一行様である。

 3歳未満児の一団だったが、遠めに見ていても活発な活動をしていた。どちらかと言うと大人の方の動線が小さい。ほとんど「見守り」に近いから無理も無いのだが、乳児を抱えた母親もいて、言わば「良く遊ばせている」親に違いない。

 時折、眺めながら作業をしていたら「今日は来ないな」と思っていた会友のO氏がお孫さん3人と娘さんを連れて現場まで上がってきた。下のお孫さんは、まだ4ヶ月でお母さんの胸に抱っこ、二歳と四歳のお孫さんは手を引かれて作業道を歩いてきた。我々でも歩きにくい、急ごしらえの作業道をよくも歩いてきたものだ。

 そんなことで、今日はお山が幼児で満艦飾だった。行き帰りに子ども達に挨拶されると自分の身内の様に感じるが、この児たちには明日の年金を支えてもらわないといけないからなあ、とフイールド作りに精が出ようと言うものだ。

 もみじ手の温きふっくら残る手に鋸を握りて作業する午後