トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

*林道の秋

2011-01-21 | 感じるままの回り道

 からころと音が見えたり落葉舞う

 小春なり落葉止まぬ人も居ぬ

 風も無く葉の降り止まぬ作業道

 つむじ風枯葉ささやき通りたる


枯木に花を

2011-01-21 | 感じるままの回り道

Photo_2  Photo_3

 トンボ池の水面がだだっ広いだけで身を隠す場所も少ないから、切り株二つ調達して配置した。欲を言えば、もう少し大きな物が欲しかったのだが肩に乗せて運ぶのは、これくらいが限界だった。

 幹の太さは一尺前後といったところだろうが腐朽が進んでいるから、本当に枯木そのものだ。花を添えれば生け花の素材にも使えそうだった。竹を切っても切っても「かぐや姫」は現れなかったし、池を掘っても掘っても「埋蔵金」は出てこなかった。

 せめて「ここ掘れワンワン」が当たらなかったとは言え、「枯木に花」は出来るのだと、エッチラオッチラと山道を運んで据えたのだ。ただ朽ちるに任せたままの切り株も、これでようやく花を持たせてもらえたのである。お役にたった!