棚田の風倒木処理をした。倒れた部分の早苗は全滅状態で、樹の枝も深く水田に潜り込んでおり、引き抜くのに苦労した。田の中に立ち入っての切断作業は足場も体勢も取り難い。
足を取られているので瞬時の対応が不可能で、チェーンソーも田んぼの中に落としたが、これは機器トラブルに繋がらなくてほっとした。しかし、ほっとしたのも束の間、チェーンソーサイドバーの取り付けボルトが破断して切断作業は出来なくなった。もう少しで田んぼ内の枝を総て引き上げることが出来たのに途中で撤退せざるを得ない。
活動していても谷の最奥部で、風が全く入ってこない。前夜の雨で湿度が高いこともあって、全員全身汗まみれになった。今期最大の発汗量だったろう。