トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

倒木処理

2012-07-05 | 水辺環境の保全

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 棚田の風倒木処理をした。倒れた部分の早苗は全滅状態で、樹の枝も深く水田に潜り込んでおり、引き抜くのに苦労した。田の中に立ち入っての切断作業は足場も体勢も取り難い。

 足を取られているので瞬時の対応が不可能で、チェーンソーも田んぼの中に落としたが、これは機器トラブルに繋がらなくてほっとした。しかし、ほっとしたのも束の間、チェーンソーサイドバーの取り付けボルトが破断して切断作業は出来なくなった。もう少しで田んぼ内の枝を総て引き上げることが出来たのに途中で撤退せざるを得ない。

 活動していても谷の最奥部で、風が全く入ってこない。前夜の雨で湿度が高いこともあって、全員全身汗まみれになった。今期最大の発汗量だったろう。


蘭獲されちゃう!

2012-07-05 | 小父のお隣さん

Photo_7  棚田脇の林道にPhoto_8一見して蘭と判る植物が花をつけていた。始めた見た植物だが、図鑑によると「オオバノトンボソウ」らしい。

 歩く部分の直ぐ脇だから、踏まれないように、どなたかが杉の枝を差して保護してくれてあったけれど、数日中には掘り取られて消えてしまうのだろう。

 乱獲ともいえるし、蘭獲ともいえようが、野の花を野で愛でる事が出来ない感覚がわからない。図鑑の説明文によれば、道の脇に好んで生えるという。