トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

シェルターを掘る

2012-07-24 | 水辺環境の保全

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Photo_3  梅雨明けとなり山からの水が減って泥水地の水量も減少気味である。それに加えて池の底からの漏水があるから拡幅した池の底が見えてきた。しかし、そのお陰で見えなかった漏水孔を確認できて埋める事が出来た。

 通常、干上がった場合に備えて用意しておくシェルターを作っておかなかったから、泥縄式であるけれど、拡幅した二箇所を掘り下げてシェルターを用意した。水面下にいる総ての生物が助かる訳ではないが、全く無いよりは全滅は防げるだろう。

 今日、ツクツクホーシが鳴いた。


アブラハヤ

2012-07-24 | 小父のお隣さん

Photo_5  泥水地の細流に動くものが見えた。メダカにしては大きいので確認のためにすくい取ったら「アブラハヤ」だった。泥水地を築いて初めて見る。

 下流の河川から遡る環境は無いし、放流された個体と思うのが自然なのだが、「もしかして上流部で生息?」なんて思いもある。でも泥鰌すら全滅した水系でアブラハヤとは…。謎である。