トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

再開発すれば…

2012-07-26 | 今日は真面目に

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 忘れかけた頃、息抜きにブラッと来るH氏との立ち話の中で「近所の公園の泉水でカルガモが雛を孵した」とか「自宅前の寺の池でも」とか話しが出た。ここの泥水地にもつがいが訪れるけれど営巣はしない。その理由を考えて見ると、池が浅い、小島は築いてあるが畦から近すぎる事くらいしか思い浮かばない。人間より野生動物のほうを警戒しなければならないのだろう。

 そこで、今期は間に合わないが、来期の営巣を期待して池を統合し、水深を深く作りなおしてみた。不要になる畦を掘り取り、二つの池の高低差の関係で、畦を高くする必要が出来て、水底を掘り上げた土と共に積み上げた。

 視覚的には大きく広くなった感じがするが、カルガモにとってはどうなのだろうか。さて、自分はと言うと、やらなくても良い事に労力を費やす小父さんに見えるだろう。小生の再開発はもう出来ない。


コモリグモ

2012-07-26 | 小父のお隣さん

Photo_2  正確には、どう呼ぶのか知らないがコモリグモが寄って来た。卵嚢を抱えているのだが「蜘蛛って脚は10本?」と思う姿だ。どう数えても10本にみえる。

Photo_3  比較のためにハナグモを持ち出してみたのだが、これも10本に見えて、自分の常識が不安になった。

 図鑑で8本である事を確かめたが、先端の二本は触肢だった。「肢」がつくくらいだから、触角とは比べ物にならない機能があるのだろう。コモリグモは卵嚢を抱えるのに使っている。