トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

拡幅は続く

2012-07-13 | 水辺環境の保全

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 葦原にしておくのがもったいなくて、最大の面積を持つ泥水池を更に拡幅する。南側に広げたのだが、ここは1年の大半が日陰の部分だから田植えなどには利用できない。あくまで生物のための水辺である。

 幾つか漏水孔があったので、今までは利用しなかったのだけれど、漏水孔の部分を掘り下げ、葦の根茎を取り除き、埋土して踏み固めれば大丈夫と言う事が判ったから手をつけたのだ。拡幅したことに伴い、水の出口を付け替える必要があって、結構手間隙がかかった。

 降雨で退散したりして、都合3日の活動で完成となった。この泥水地の面積は3割増し、と言うところである。


若齢幼虫だった…

2012-07-13 | 小父のお隣さん

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 ぬか喜びだった。庭の草取り途中、野生化したミツバを引き抜いていたら、見慣れない幼虫がいる。今までミツバで繁殖していたのはキアゲハだけだったから、てっきり新顔が現れたと喜んだのだったけれど…。個体を比較すると微妙に白い模様の部分が異なる。個体識別可能だからMTB48としてアイドルに・・・する気は無い。

 スター名鑑で調べたらキアゲハの若齢幼虫だった。いつも緑色になった幼虫しか知らなかったから、狭い庭でも世間は広いものだと感じ入った次第である。ここかしこに個体が見えるから、草取りは中断してしまったけれど、今ついている種子が落ちて、次のシーズンも野生ミツバの一角が出来てしまう。

 まあ、気が向けばむしりとって汁に入れたり、お浸しにして食するから邪険にも出来ない。