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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

浸食溝を埋めて

2012-07-09 | 水辺環境の保全

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 浸食溝を埋め戻す土を採掘し、あわせて泥水池の拡幅を目論んだ。侵食溝上の水面積は考えていたより小規模になったけれど、埋め戻しと堤の造成に予想より土の量が必要で、結果的には土を採取した部分の水面積が広くなった。思わぬ誤算でも全体として水面積が増えたのだから言うことは無し。

 区切りをつけたくて必死で土を掘り固めた事もあり、なんとか水を張れるまでにたどり着いたが、堤の法面を叩き板で叩いて固めるところまでは気力が持たなかった。法面の部分に更に土を補充して堤の護岸に埋めた丸太の固定に杭を打てば完成なのだが、とりあえずは降雨で出水しても安全圏である。

 眼鏡に汗が流れるほど発汗したが、完成の目途がついたので気分は良い。帰路はドリンク1本補給で自画自賛のご褒美。


ウリ坊現る

2012-07-09 | 小父のお隣さん

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 泥水地の造成したばかりの軟らかい土の上に猪の足跡が沢山残っていた。周辺の刈り払った枯れ草の部分は掘り起こされている。刈り払いのシーズンに入り、枯れ草を放置したままにしていると例外なく猪が掘り返す。今年は100円硬貨大の子猪の足跡があった。ウリ坊の足跡は初めてである。

 農地でないから掘り返しの被害はないだろう、なんてことは考えが甘く、幼樹の株周りの敷き草や畦に上げた水草の塊なども掘り返すので、多少なりとも被害は出る。春に植えたばかりの幼樹を、安全に夏越しさせようと敷き草をするのだけれど、敷き草が原因で株元を掘られてしまう。どっちに転んでも悩みは尽きない。