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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

**懐疑は踊る

2012-08-03 | 勢子、雨毒に侵されて呻く

 剥けばまた剥くのが倣い玉葱の性が性分政局ごっこ     丁稚

 鳩山の暗き小沢の水源は菅も破れて野田は干上がる    呆掻作家 

 官民で阿吽の山門隠し城安全保安どうでも委員       A級愚乱振り

 炎天下息絶え絶えの土固め永田を漏らすカニケラモグラ  権設業

 血を吸いつ見て見ぬ振りが生業の臣の心魂国体離脱   日本住血吸虫

 納涼会永田の衆は指の数仮設の我等天日の干物      乾仏業


晩夏の様相

2012-08-03 | 感じるままの回り道

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 フィールドでカブトムシの亡骸を見かけるようになった。立秋も近いが、暦より晩夏に実感がある。カブトムシは生きていた頃の形で発見することは稀で、たいていはバラバラになって見つかる。既に蟻が運んでいる。蟻が去ってしまうと兜だけが残り、「兵どもの夢の跡」を思い出す。

 立秋を過ぎると、今度はセミの転がっているのに多く出くわす。セミの場合は完全な形の場合が多いのだけれど、食料として不味いのか、数が多いから処理しきれないのかは知らない。

 この時期、植物界は「秋めく」感じは無いけれど、昆虫の世界は晩夏を知らしめて来る。