トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

油断で水切れ

2012-08-27 | 水辺環境の保全

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 水見回りを数日怠って、何日ぶりに見回りに入ったらトンボ池が干上がっていた。八月の初めにカンガレイを根こそぎ掘り出したところの内、2箇所だけ水があった。これでは生物全損に等しい。

 隣地の泥水地で作業をしており、トンボ池分水の落水音は確認していたから「よもや!」の干上がりだった。水切れを起こした原因は、導水路の土砂堆積によるものだった。導水パイプから先に土砂が溜まって、堰から水が逃げていたのである。

 三角ホーでとりあえず流路を浚い水を通して一件落着とした。油断大敵、チョボチョボ給水量でも漏水が無ければと思っていたのだが、水路の泥浚いの重要性を改めて認識した次第である。これでヤゴ、メダカ、オタマジャクシ、カワニナ、ヒメモノアラカイなど、ゼロから再出発だ。


**トロルの攪乱

2012-08-27 | 勢子、雨毒に侵されて呻く

     抱き枕保冷材挿し痛む歯の頬摺り寄せて冷たき接吻

     太平の眠りにつけぬ虫歯痛たったひとつで短夜は朝

     痛む歯は粥ひとつぶも噛めぬゆえ挿まぬように挿まぬように

     湿布薬額に貼りて頬に貼るなさけなきかな宅配届く