雨止みて初鳴くセミのしどろなり
初鳴きは昼餉の前に試し鳴き
泥ん子にニイニイゼミの応援歌
老鶯に負けるものかとホトトギス
子ツバメは金盃見せて親迎え
雨止みて初鳴くセミのしどろなり
初鳴きは昼餉の前に試し鳴き
泥ん子にニイニイゼミの応援歌
老鶯に負けるものかとホトトギス
子ツバメは金盃見せて親迎え
段々畑跡の三段を刈り払った。耕作を止めた時に植樹した様子だが、その後に孟宗竹が侵入して殆どが立ち枯れしていた。残った杉も太りが悪く、除伐対象にしても良い状態だ。
それでも今のところは活用方法を見出せないから、竹の再萌芽を根絶するために刈り払いは続けなければならない。ここも今年の四号台風で倒木が出たが、その処理を終えた後、また倒木が発生してしまった。粘土質地盤の上の、浅い表土に高性樹は無理がある。
地盤や地質、樹木の性質等を加味して植栽したのでは無く、植樹=杉・ヒノキの悪例がここにある。背後の沢の弱小木は間伐したいのだが、ここはワイヤーで牽引しながら伐倒する必要があり、素人には手が出し難い。今の所は竹の再萌芽を刈り取る事で森の健康を維持している状態なのである。