トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

猪の宴の後始末

2012-08-18 | 小人閑居して憮然

Photo_8Photo_6                                                

 今年は猪の掘り荒らした箇所がいたるところに出来た。スコップやツルハシで整地するのも嫌になる規模である。

 ただ、水路や道路の機能に影響が出てくる状態は放置できないから、台風の出水期の前に復旧しなければならない。手始めに駐車場近くから始めたが、暑くとも日陰の部分だったから助かるのだが、Photo_9今度は藪蚊に襲われる。Photo_10腰に蚊取り線香をぶら下げての作業だ。

 水路が破壊された部分の復旧と林道まで土砂を掘り出した部分を補修した。量的にはたいしたことは無くても衣服は直ぐに汗ビッショリになる。                               


コガネグモを狩る

2012-08-18 | 小父のお隣さん

Photo_2  小屋の外壁に蟷螂がいた。腹部がへらの様に平たいし翅が伸びきっていないから、まだ幼体のようだ。それでも体長は150mmほどはあった。

 視線の先にはコガネグモの巣があって襲う機会を待っている様子だ。距離は50cmほどあったから、安心して昼飯を一口二口と食べている間に喰らいついていた。向こうも食欲、こっちも食欲。蟷螂は獲物をしとめたけれど、小生はしとめる瞬間を逃してしまった。

 生物の撮影は待つことが肝要な事ぐらい承知はしているが、自分にも寛容だから、ついつい給餌を優先してしまう。バッタ類を食べる時は「バリバリ」と音が聞こえるが、さすがにクモでは音まで発生しない。何時見ても、どの昆虫でも食べる時は頭部からで、覗き込んでいたら凄まれてしまった。