泥水地への道、歩いていた足元にヒキガエルの遺骸があった。復元すれば大人の手の平大にもなる大きさだ。生きているこのサイズのヒキガエルは見たことが無い。フィールドではオタマジャクシからカエルになったサイズしか見ていないのだ。
唯一、実物を見たのは、キノコ採りに行った南アルプスの峠で出合った1個体だけで、それでも、このサイズより小振りだった。
「ヒロシマ」に続いて今日は「ナガサキ」の原爆忌だ。食物連鎖の様に他の生命維持に寄与するのとは異なり、核物質の連鎖反応は命の連鎖を破壊し続ける。とは言え、これは非常識。